ちっちゃいおっさんの家族
おっさんの妻=オカン(みづえ37歳)
島根県は益田市出身。
地元の高校を卒業後、たまたま就職した車のディーラーで近くを通りがかったおっさんの目にとまり今では信じられないが、当時は若くてかっこよかったおっさんの猛アタックを受け、しんいち=おっさんと結婚するはめに。
男兄弟ばかりの中、唯一の女の子としてもてはやされ、しかも、昔は美人だったのでそれはそれはチヤホヤ甘やかされて育ったのでワガママな気分屋さん。
年齢を重ねるにつれ、お肌の曲がり角とともにおっさんに負けるとも劣らない自己中心的なところもあるヒステリックな人妻。
言いかえれば感動家でもあるそんなみづえは意外に絵ゴコロがあったり何回かに一度の割合でおいしい料理を作ったりもする。
おっさんの長女=かずえ(12歳)
思春期どまん中のJC(女子中学生)。
最近気になるアサノ君におもいをよせるも、ヤングの色恋には明治生まれのような潔癖さを求める父しんいち=おっさんとの確執に、母みずえと妹みちるを味方につけ全力で反抗期。
おしゃれに敏感な反応を示しつつある女子まっさかりな将来幼稚園の先生を夢見る乙女。
おっさんの長男=しんたろー(8歳)
父=おっさんに負けるとも劣らない好奇心旺盛なやんちゃな小学生。
生き物や植物が大好きなのは父親ゆずりで、いつもどこからか生き物を家に持って帰ろうとする。
犬の八木もあるひどく雨のふる日の夕方に近くの橋の下でぶるぶるふるえているところを持って帰ってきた。
妹のみちるとは仲があまり良くなく、しょっちゅうケンカをしては妹に父しんいち=おっさんにチクられて毎回父しんいち=おっさんに怒られてばかりいるので父ともたまに距離があいてしまう。
そんなしんたろーは毎朝学校に父しんいち(おっさん)の命令でハトを持っていく日課を強いられていた。
おっさんの次女=みちる(5歳)
近くの幼稚園に通うおてんばなみちるは末っ子の名をほしいままにみんなに甘やかされてる。それはまるで昔の母みづえと同じ育ち方。
だからなのか母みづえとはとても相性が良くいつもあやとりや着せ替え人形、ママゴトを姉のかずえよりも楽しんでいる。
兄のしんたろーとはしょっちゅうケンカしては父しんいち(おっさん)にチクり、その結果おこられるしんたろーを見てはどや顔で高みの見物をしているずるがしこいところもある。
女は涙を流せばなんとでもなるという世の定説を信じて行動にうつしている女の子である。
酒田家の犬=八木(犬年齢で21歳)
あるひどく雨のふる日の夕方に、家の近くの川の高架下でぶるぶる震えていたところをしんたろーに助けられてから酒田家の一員に。
反対する母をなだめてしんたろーの援護射撃をしてくれたのは他でもなく父しんいち(おっさん)で、そのおかげで八木の今があるといっても過言ではない。
もともとは番犬にしようとたくらんでいた酒田家の思惑とはうらはらに常によその犬に発情しては飼主の散歩のじゃまをするが、しんたろーほどではないがやしんいち(おっさん)には良くなつき良き相談相手となっていたりもする。
ちなみに好きなエサはにわとりの頭の部分。